握力というと「握る」力のことばかり考えがちですが、Wikipediaによれば握力には(モノを)握りつぶす、つまむ、保持する、開くの4種があるそうです。そして左手に関してはおそらく多くの人が、「握る力はともかく、つまむ力が弱い」という状態だろうと思います。日常生活で、なにかをつまむ動作を左手で行うことが非常に少ないからです。
ステンレス製の洗濯ハンガーを使っているならば、洗濯物を干すとき、左手の指でピンチを押し広げてみてください。プラスチック製ならそれほど違和感はないでしょうが、ステンレス製のものはバネが強く、簡単には開かないかもしれません。最初はイライラしますが、左手で洗濯物を挟んでみましょう。毎日やっていれば、数日でスムーズに開けるようになると思います。
左手トレーニングその3

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